ハートフルソフトボール

ハートフルソフトボールのすすめ

~ソフトボールで人生をもっと豊かに~

北都シニアリーグ・ファミリーリーグ
令和8年9月

序章ハートフルソフトボールはなぜ生まれたのか

~ソフトボールで人生を豊かに~

大阪北都ソフトボール連盟は、令和元年にシニアリーグをスタートさせました。

その一番の願いは、「人生100年時代」といわれるこれからの社会の中で、高齢者の皆さんに残りの人生を明るく、楽しく、元気に、そして生きがいを持って過ごしていただきたいということでした。

私たちは、「高齢者」という言葉よりも、「幸せに年齢を重ねる人」という意味を込めた「幸齢者」という言葉の方がふさわしいのではないかと考えています。

シニアリーグは、勝敗を競うだけのリーグではありません。

グラウンドで仲間と笑い合い、声を掛け合い、「また次も会おうね」と言い合える。そんな時間こそが、人生を豊かにしてくれると私たちは信じています。

近年では、「孤独」や「孤立」が大きな社会問題として取り上げられるようになりましたが、私たちはリーグ発足当初から、人と人とのつながりを何より大切に考え、仲間づくりの場としてシニアリーグを育ててきました。【北都シニアリーグ誕生ものがたり】(後掲)を思い出して下さい。

だからこそ、北都シニアリーグ・ファミリーリーグには、勝敗以上に大切にしているものがあるのです。

それが「ハートフルソフトボール」という考え方です。

ハートフルソフトボールとは……

  • 勝敗よりも、人を大切にするソフトボール。
  • 仲間の笑顔が、勝利以上の喜びになるソフトボール。
  • 一人も孤立させないソフトボール。
  • 生涯を元気に、楽しく過ごすためのソフトボール。

この「ハートフルソフトボール」に込めた思いを、これから数回にわたりご紹介してまいります。

どうぞ、お付き合いください。

今日のハートフルソフトボール

人を大切にするソフトボール

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第一章勝敗の先にあるもの

~勝つことも大切。でも、それ以上に大切なものがあります。~

ソフトボールはスポーツですから、勝てば嬉しいですし、負ければ悔しいものです。

その気持ちは、いくつになっても変わりません。

しかし、北都シニアリーグ・ファミリーリーグでは、もう一つ大切にしていることがあります。

それは、試合が終わったあとも、お互いが笑顔で「今日は楽しかったね」「また次もよろしく」と言い合えることです。

相手チームは、勝ち負けを争う相手である前に、一緒に楽しい時間をつくる仲間です。

ナイスプレーには敵味方なく拍手を送り、失敗した仲間には「次があるよ」と励ましの声を掛ける。

久しぶりに顔を合わせれば、「元気でしたか?」と笑顔で近況を語り合う。

そんな何気ないひとときが、人生を豊かにし、人と人とのつながりを深めてくれます。

これこそが、私たちの目指す「ハートフルソフトボール」です。

勝敗はその日の結果ですが、友情や思いやりは、これからの人生をもっと豊かにしてくれます。

北都シニアリーグ・ファミリーリーグは、これからも「勝っても笑顔、負けても笑顔」の心を大切にしながら、ハートフルソフトボールを育てていきたいと思っています。

今日のハートフルソフトボール

相手を仲間として尊重するソフトボール

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第二章仲間を思いやる心

~思いやりは、最高のナイスプレーです。~

「ナイスプレー!」という言葉は、グラウンドでよく聞こえてきます。でも、ハートフルソフトボールには、それ以上に大切な「ナイスプレー」があります。それは、仲間を思いやる心です。

リーグ戦の挨拶時に、その日がお誕生日の人がいれば、記念品を贈って、敵味方に関係なく全選手と、全審判員、そして役員や観戦者などその場にいるすべての人が祝福する「Birthday on Softball」制度を設けたのも、仲間を大切にする心の醸成を目指したものでもあります。

調子が悪そうな仲間に「大丈夫?」と声を掛ける。失敗して落ち込んでいる仲間に「気にしなくていいよ。次があるよ。」と励ます。暑い日には、お互いに体調を気遣い、「無理をしないでね」と一言添える。

そんな何気ない言葉や行動が、チームの雰囲気を明るくし、みんなが安心してプレーできる環境をつくってくれます。

ソフトボールは一人ではできません。ピッチャーだけでも、バッターだけでも試合にはなりません。一人ひとりが仲間を信じ、支え合い、助け合うことで、初めて楽しい試合が生まれます。

私たちが目指すハートフルソフトボールは、技術の上手さだけを競うものではありません。「思いやり」という見えない力を大切にし、その輪を少しずつ広げていくソフトボールです。

グラウンドに笑顔があふれ、「今日も来てよかった」と思える一日になること。それが私たちの何よりの願いです。

今日のハートフルソフトボール

思いやりの言葉が飛び交うソフトボール。

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第三章「ありがとう」があふれるグラウンド

~「ありがとう」があふれるグラウンドに。~

皆さんは、一日に何回「ありがとう」という言葉を口にされますか。「ありがとう」は、言われた人が嬉しいだけではありません。言った人の心まで温かくしてくれる、不思議な力を持った言葉です。ハートフルソフトボールでは、この「ありがとう」をとても大切にしています。

ナイスプレーをした仲間に「ありがとう」。

送迎してくれた仲間に「ありがとう」。

道具類を搬入・排出してくれた仲間に「ありがとう」。

グラウンドを整備してくださった方に「ありがとう」。

審判を務めてくださった方に「ありがとう」。

応援してくださるご家族や仲間に「ありがとう」。

そして、一緒に試合をしてくださった相手チームにも「ありがとう」。

勿論一緒に戦ってくれたチームメイトにも「ありがとう」。

私たちは、決して一人ではソフトボールを楽しむことはできません。たくさんの人の支えがあってこそ、今日もグラウンドに立つことができます。だからこそ、「ありがとう」の気持ちを忘れない人は、きっと周りの人からも大切にされます。

感謝の言葉が自然に交わされるチームには、笑顔が生まれます。笑顔があふれるチームには、仲間が集まります。そして、その仲間との時間が、人生をより豊かにしてくれるのです。

私たちが目指すハートフルソフトボールは、プレーの上手さだけではなく、「感謝の心」を育てるソフトボールでもあります。

今日も、グラウンドのあちらこちらで「ありがとう」という言葉が聞こえてくる、そんな北都シニアリーグ・ファミリーリーグであり続けたいと思います。

今日のハートフルソフトボール

『ありがとう』が一番うれしい応援です

次回は、「支え合う喜び」をテーマに、ハートフルソフトボールの魅力をさらにご紹介したいと思います。

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第四章支えあうから、もっと楽しい

~ささえあうことは、ささえられること~

皆さんは、「支える」という言葉を聞くと、どんな場面を思い浮かべますか。

重い荷物を持ってあげること。

転ばないように手を差し伸べること。

困っている人に声を掛けること。

どれも素晴らしい「支え合い」です。

でも、ハートフルソフトボールには、もう一つ大切な支え合いがあります。

それは、お互いを必要とし、お互いに支えられながら楽しむことです。

「今日は足の調子が少し悪いから、ゆっくり走るね。」「大丈夫。無理せんでいいよ。」

そんな何気ない会話にも、仲間を思う気持ちがあふれています。

年齢を重ねると、できることもあれば、少し苦手になることもあります。しかし、それは決して恥ずかしいことではありません。得意な人が少し手を貸し、苦手な人は素直に助けてもらう。そして、今度は自分ができることで仲間を支える。

そんな温かい輪が広がっていくのが、ハートフルソフトボールです。

ソフトボールは、一人では楽しめません。仲間がいるから笑える。仲間がいるから挑戦できる。仲間がいるから、また次の試合が楽しみになる。支える人も、支えられる人も、どちらも同じように大切な存在です。

私たちが目指すハートフルソフトボールは、「強いチーム」をつくることより、「支え合える仲間」を増やすことを大切にしています。

その輪が少しずつ広がっていけば、グラウンドだけでなく、地域にも笑顔の輪が広がっていくことでしょう。

これからも北都シニアリーグ・ファミリーリーグは、この理念を大切にしながら、一人でも多くの皆さんと笑顔あふれるグラウンドをつくってまいります。

どうぞ、これからも一緒にハートフルソフトボールを育てていきましょう。

今日のハートフルソフトボール

ハートフルソフトボールとは、人を幸せにするソフトボールです

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最終章人を幸せにするソフトボール

~ハートフルソフトボールが目指すもの~

これまで5回にわたり、「ハートフルソフトボール」についてご紹介してまいりました。

振り返ってみると、私たちが大切にしてきたのは、技術や勝敗だけではありませんでした。

仲間を思いやる心。

「ありがとう」と感謝する心。

互いに支え合う心。

そして、笑顔で一日を終えられる喜び。

その一つひとつが積み重なって、「ハートフルソフトボール」という考え方になっています。

私たちは、試合が終わったあと、

「今日は勝ってよかった。」だけではなく、

「今日は楽しかった。」

「みんなに会えてよかった。」

「また来月も元気で会おうね。」

そんな言葉が自然に交わされるリーグでありたいと願っています。

年齢を重ねると、健康のありがたさや仲間の存在の大切さを、若い頃以上に感じるようになります。だからこそ、北都シニアリーグ・ファミリーリーグは、ソフトボールを通じて健康を育み、人とのつながりを深め、生きがいを見つける場所であり続けたいと思っています。

私たちが目指しているのは、優勝チームをつくることだけではありません。

「ここへ来ると元気になれる。」

「仲間に会えるのが楽しみ。」

「人生が少し豊かになった。」

そう感じてくださる人が、一人でも増えることです。それが、私たちの願いであり、ハートフルソフトボールの目標です。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

これからも、みなさんの笑顔がグラウンドいっぱいに広がることを心から願っています。

ハートフルソフトボール宣言

私たちは、仲間との交流を大切にします

私たちは、笑顔と健康、そして生きがいを育みます

私たちは、ハートフルソフトボールを通して人を幸せにします

コラム/特別編北都シニアリーグ誕生深堀ものがたり

かつて汗を流し、白球を追いかけたあのころ。

家族ができ、仕事に追われ、

気づけば「ソフトボールは昔話」になっていました。

でも、心のどこかで思っていたんです。

———「もう一度、みんなで集まりたい」

———「もう一度、あの白球を追いかけたい」って。

そんな声が、ぽつり、ぽつりと聞こえてきました。

「やるなら、北都で」

「うちの仲間も、久しぶりにやりたいって言ってるよ」

そうして自然に、ゆるやかに、

北都シニアリーグは産声をあげました。

目標は一つだけ。

“勝ち負けよりも楽しむこと”

“上手い下手なんて関係ない。笑顔がグランドにあふれること”

若いころのようにはいかないかもしれない。

でも、あの頃以上に、今の一球には重みがある。

今の笑顔には、深みがある。

北都シニアリーグは、

そんな大人たちの“第二の青春”を応援する場所です。

孤独や孤立なんて無縁の世界です。

グローブを持って、もう一度。

———グランドで会いましょう! 仲間が待っています ❣

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