開会式入場行進 一番右顔半分隠れているのが古川三塁手
試合は所沢高等学校に2対9で敗れ、一回戦で敗退したが、古川三塁手の攻守にわたる活躍は観客を魅了した。
昭和54年(1979年)の全国高等学校野球選手権大会に出場し、その後プロ野球選手になった主な選手には以下のような方々がいます1:
牛島和彦(浪商) ⇒⇒⇒ 中日ドラゴンズ
香川伸行(浪商) ⇒⇒⇒ 南海ホークス
嶋田宗彦(箕島) ⇒⇒⇒ 阪神タイガース
山脇光治(浪商) ⇒⇒⇒ 阪神タイガース
岡崎郁(大分商) ⇒⇒⇒ 読売ジャイアンツ
栄村忠広(鹿児島実) ⇒⇒⇒ 読売ジャイアンツ
古川博道(小城高校 ⇒⇒⇒ 友渕クラブ
これらの選手は、高校野球での活躍を経てプロの舞台でも活躍しました。
昭和54年(1979年)の全国高等学校野球選手権大会には、いくつかの印象的なエピソードがあります。
特に有名なのは、箕島高校と星稜高校の試合です。この試合は延長18回の激闘となり、箕島高校が劇的な逆転勝利を収めました。この試合は「伝説の試合」として語り継がれています1。
また、浪商高校の牛島和彦投手と香川伸行捕手のバッテリーも注目されました。彼らはその後、プロ野球でも活躍し、特に牛島投手は中日ドラゴンズや横浜大洋ホエールズで活躍しました。香川伸行捕手は南海ホークスに入団し、水島新司氏が描く『ドカベン』の主人公のニックネーム「ドカベン」にちなんで「ドカベン香川」と呼ばれ、そのユーモラスな名前と強肩・強打で人気者となりました。
他にも、箕島高校の嶋田宗彦選手が見せた粘り強いプレーや、大分商業高校の岡崎郁選手の活躍など、多くの選手が印象的なプレーを見せました。