日本列島がこの冬一番の寒気に襲われた12月12日、都島中央公園では北都シニアリーグAが今シーズン最後の2試合が実施された。暫定一位で残り試合のないウエストシニア(勝ち点20)に加えて、それぞれ残り1試合の豊中シルバースターズ(勝ち点19)と北都シニア(勝ち点17)が、優勝の可能性を残してこの日を迎えた。
第一試合、豊中が勝利すれば勝ち点22となって優勝が確定し、第2試合目で北都が勝利すれば勝ち点20でウェストと並ぶが、直接対決で北都が勝っているので準優勝が北都となり、ウエストは第3位となる。北都が敗れたら、ウエストが準優勝となる。豊中、北都の両チームが負ければウエストシニア(勝ち点20)が優勝となる。
様々な可能性を残しての興味深い最終日であったが、結局豊中、北都共に大阪鶴見シニアを倒したため、豊中シルバースターズが3年目のリベンジ果たして初優勝を飾った。気候は寒むかったが、戦いは熱のこもった見ごたえのある試合であった。これで今シーズンの全てが終了し、シニアAの鶴見シニアがシニアBに降格し、シニアBで優勝した東中シニアが来シーズンはシニアAで戦う事になった。