【ウェルビーイングな選手を目指して】住友生命保険高田幸徳社長の講演から

🌻 北都シニアリーグでは、ウエルビーイングな選手を精神的、身体的に健康な状態であるだけでなく、社会的経済的に良好で満たされている状態にある選手を毎月一人、シニアゴールデンスターとして紹介しています。つまり精神的、身体的に健康な状態であるだけでなく、    もう 一歩先に行って、よりポジティブになりプラスの価値を見つけながら、より良く生きていく選手のことです。

 

🌻 先般、住友生命保険相互会社の高田幸徳社長が、慶応大学大学院の公開講座で、ウエルビーイングについての講演をされていました。その一端をご紹介したいと思います。

 

🌻 高田社長 : ウエルビーイングは一つの固定概念ではなく、多様な価値観であると思います。私なりに” Well-being ” の間のハイフンは『つなぐ』意味だと解釈しています。例えば、肉体的な健康はまさに身体と命をつなぐものであり、社会は人と人の間をつなぐこと。それからいま重要なのは、現在と未来をどういう風によりよくつなぐか。昭和・平成の初期までは、今が成長していくと未来につながると言っていましたが、いまは、延長線が必ず未来につながるものかどうかまでは分らない。でもつなげていかないといけない。この『必ず間をつなぐ意味』をWell-beingと使う度に考えていってほしいと思います。

 

🌻 北都シニアリーグは、単に勝った負けたで終わってしまってはなりません。その後の交流が大切なのです。つまり、高田社長が言われている、社会は人と人の間をつなぐことだという意味を深く理解しなくてはなりません。多くの人たちとより良く交流を深めることが求められているのです。そして、人と人とのつながりは、どこまでも続かなければなりません。今世界中で戦争という形で戦っている全ての人にも、人としてより良くつなげていかなけれはなりません。世界平和の礎ともならなければなりません。北都シニアリーグのみなさんは、そんな悠大な目標をもってリーグに参加してもらえたら、こんな嬉しいことはありません。。又、高齢者に多く見られる<孤独・孤立>からの解消にもつながります。