【シニアリーグA】10月4日 北都シニア、11点差を大逆転!5回裏に一挙12点の劇的サヨナラ勝ち

令和8年10月4日、霧雨の中、都島中央公園でシニアリーグAの熱戦が行われました。リーグ戦も終盤を迎え、各チームの残り試合が少なくなるなか、この日のグランドでは、最後まで何が起こるかわからないソフトボールの醍醐味を存分に味わわせてくれる、まさに記憶に残るゲームが生まれました。

なかでも第一試合は、まさに「奇跡の大逆転」と呼びたくなるような一戦でした。東大阪チャレンジャーズを相手に、北都シニアは5回表終了時点で0-11。誰もが東大阪チャレンジャーズの勝利を予想するような展開でした。

ところが5回裏、東大阪チャレンジャーズの投手交代をきっかけに、北都シニアの打線が目を覚まします。打者から打者へとつながる攻撃は止まることを知らず、気がつけば11点差を一気に詰め、ツーアウト満塁でついに11-11の同点。

そして最後は、監督自らが打席へ。ここで放った一打が試合を決め、北都シニアが12-11の劇的なサヨナラ勝ち。まさかの11点差大逆転に、グランドで見守った選手や関係者からも大きな驚きと歓声が上がりました。

ソフトボールは、最後のアウトまで何が起こるかわかりません。この日の北都シニアが見せた粘りと仲間のつながりは、まさにそのことを教えてくれる素晴らしいゲームとなりました。

この日Aリーグは6試合を予定していましたが、次第にグランドが軟弱になってきたため、危険を回避するため、3試合目以降は中止となりました。

【本日の試合】

【第一試合】東大阪チャレンジャーズ - 北都シニア

・得点表

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 計
東大阪チャレンジャーズ 0 0 3 2 6 - - 11
北都シニア 0 0 0 0 12× - - 12

第一試合は、誰もが驚く大逆転劇となりました。東大阪チャレンジャーズは三回に3点、四回に2点、五回には6点を加えて11点を奪い、試合を完全にリード。しかし、5回裏の北都シニアがここから信じられないような反撃を開始します。

打線が次々につながり、11点のビハインドを一気に詰めて、ついにツーアウト満塁で11-11。ここで打席に立ったのは北都シニアの監督。最後は自らのバットでヒットを放ち、12-11。北都シニアが鮮やかなサヨナラ勝ちを収めました。

11点差をひっくり返す大逆転劇は、そう何度も見ることができるものではありません。最後まで諦めない気持ちと、仲間を信じてつなぐ打線の力が生んだ、まさにシニアリーグの歴史に残る一戦となりました。

【第二試合】大阪淡路クラブ - 東大阪チャレンジャーズ

・得点表

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 計
大阪淡路クラブ 2 0 7 - - - - 9
東大阪チャレンジャーズ 0 0 2 - - - - 2

第二試合は大阪淡路クラブが9-2で東大阪チャレンジャーズを下しました。大阪淡路クラブは一回に2点を先制すると、三回に7点を加えて試合の主導権を握りました。

東大阪チャレンジャーズも三回に2点を返しましたが、最後まで粘り強くプレー。第一試合では11点差をつけながら惜しくもサヨナラ負けとなっただけに、気持ちを切り替えて第二試合に臨んだ姿勢も印象的でした。

【シニアリーグ成績表】

10月4日現在のシニアリーグA成績表です。成績表には、この日の試合結果もすでに反映されています。

現在、ガラモンドが勝ち点25で首位。ウエストシニアが勝ち点22で続き、大阪鶴見シニア、大阪淡路クラブも上位をうかがう展開となっています。リーグ終盤に入り、残り試合の一つ一つがますます重要になってきました。

暫定順位 チーム名 試合数 勝ち 負け 引き分け 得点 失点 得失点差 勝率 勝ち点 勝ち差 残り試合
第1位 ガラモンド 13 8 4 1 63 46 17 0.667 25 0 1
第2位 ウエストシニア 11 7 3 1 94 38 56 0.700 22 1 3
第3位 大阪鶴見シニア 11 5 5 1 53 55 -2 0.500 16 3 3
第4位 大阪淡路クラブ 8 5 3 0 50 22 28 0.625 15 3.33 6
第5位 豊中シルバースターズ 9 4 5 0 60 80 -20 0.444 12 4.33 5
第6位 東大阪チャレンジャーズ 12 3 8 1 56 94 -38 0.273 10 5 2
第7位 堺フレンズ 4 3 1 0 17 22 -5 0.750 9 5.33 10
第8位 北都シニア 10 2 8 0 60 89 -29 0.200 6 6.33 4

【総評】

この日のシニアリーグAを振り返ると、何より強く心に残るのは、北都シニアが見せた11点差からの大逆転劇です。

5回表を終えた時点では、東大阪チャレンジャーズが11-0。あと3アウトを取れば勝利というところまで迫っていました。しかし、ソフトボールは最後までわかりません。北都シニアはここから仲間の力を結集し、一本のヒット、一つの出塁を大切につないで反撃。ついに11-11に追いつき、最後は監督の一打で12-11。劇的なサヨナラ勝ちを手にしました。

東大阪チャレンジャーズにとっては、まさかの展開となりましたが、5回表までに11点を奪った攻撃力は見事なものでした。第二試合では大阪淡路クラブに2-9で敗れましたが、最後までグランドでプレーを続け、リーグ戦を盛り上げてくれました。

大阪淡路クラブは第二試合で9-2と快勝。現在、勝ち点16で第3位につけています。得失点差も-2と拮抗しており、残り3試合を残しているだけに、これからの上位進出にも期待がかかります。

首位のガラモンドは13試合を戦って勝ち点25。ウエストシニアは勝ち点22で追いかけ、大阪鶴見シニアも勝ち点16で続いています。いずれもここまで積み重ねてきた一戦一戦が、現在の順位表につながっています。

豊中シルバースターズは残り5試合、東大阪チャレンジャーズは残り2試合、堺フレンズは残り10試合、北都シニアは残り4試合。チームによって残り試合数は大きく異なりますが、それぞれにまだまだ戦いの舞台が残されています。

勝敗だけを見れば厳しい数字が並ぶチームもあります。しかし、シニアリーグの魅力は、数字だけでは語れません。仲間とグランドに立ち、声を掛け合い、最後までボールを追いかける。その一つ一つのプレーが、リーグを支えています。

この日の北都シニアが見せた11点差からの大逆転は、まさに「最後まで諦めない」ことの素晴らしさを教えてくれました。リーグ終盤戦も、順位表の数字だけでは予想できないドラマが、まだまだ待っているかもしれません。

【次回開催予定】

次回の開催日・対戦カードについては、各チームの残り試合とグランドの確保状況を調整のうえ決定します。決まり次第、ホームページでお知らせします。

【本日までの結果と今後の予定】

【星取表】

【グラフでみる戦いの後】