北都シニアリーグから生まれた新しいチームが、早くも大きな勲章を手にしました。
9月27日、セレッソスポーツパーク舞洲において、大阪市ハイシニアソフトボール大会の二日目が開催されました。
初日の激戦を勝ち抜いたのは、大阪北都ハイシニアクラブ、住吉オールスターズ、大阪ハイシニア、住之江ハイシニアの4チーム。この4チームが準決勝、そして決勝へと進み、残暑の舞洲グラウンドで熱い戦いを繰り広げました。
北都ハイシニアクラブにとって、この大会は特別な意味を持っています。
第一回北都ハイシニア親善ソフトボール大会で結成された「ハイシニア合同チーム」を発展させ、今後の生涯スポーツ大会などに継続して参加するために誕生したのが、北都シニアリーグ選抜チーム「北都ハイシニアクラブ」です。
現在のメンバーは18名。年齢を重ねてもなお、仲間とグラウンドに立ち、ソフトボールを楽しみたいという思いを一つにした選手たちです。
その新しいチームが、9月13日の初日に続いてこの日も素晴らしい戦いを見せました。
準決勝では住吉オールスターズを8-1で破り、決勝へ進出。もう一つの準決勝では大阪ハイシニアが住之江ハイシニアを10-7で下し、決勝戦は大阪北都ハイシニアクラブ対大阪ハイシニアという顔合わせになりました。
そして決勝戦。
立ち上がりに4点を失う苦しい展開から、北都が見事な反撃を開始します。初回裏に3点を返すと、さらにキャプテンの満塁ホームランが飛び出し、一気に試合をひっくり返しました。
二回以降も北都の打線がつながり、終わってみれば18-5。見事な逆転勝利で、大阪市ハイシニア大会の頂点に立ちました。
【本日の試合】
【準決勝戦】大阪北都ハイシニアクラブ vs 住吉オールスターズ
大阪北都ハイシニアクラブ 8-1 住吉オールスターズ
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大阪北都ハイシニアクラブ | 0 | 2 | 0 | 5 | 1 | - | - | 8 |
| 住吉オールスターズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | - | - | 1 |
<試合短評>
準決勝の相手は、初日の戦いを勝ち抜いてきた住吉オールスターズ。
北都ハイシニアクラブは初日に続いて、投手を中心とした守りの堅さを存分に発揮しました。相手打線に得点を許さない安定した投球と、バックを守る選手たちの落ち着いた守備で、住吉オールスターズを寄せ付けません。
攻撃では二回に2点、四回には一挙5点を奪い、さらに五回にも1点を追加。投打がしっかりとかみ合い、試合の主導権を最後まで渡しませんでした。
住吉オールスターズも四回に1点を返し、最後まで懸命に戦いましたが、北都の守りを崩すことはできず、8-1で北都ハイシニアクラブが危なげなく決勝戦へと駒を進めました。
初日に続く安定した戦いぶりは、新しく結成されたチームとは思えないほどのまとまりを感じさせるものでした。
【準決勝戦】大阪ハイシニア vs 住之江ハイシニア
大阪ハイシニア 10-7 住之江ハイシニア
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 住之江ハイシニア | 0 | 2 | 4 | 1 | - | - | - | 7 |
| 大阪ハイシニア | 2 | 4 | 2 | 2x | - | - | - | 10 |
<試合短評>
もう一つの準決勝は、大阪ハイシニアと住之江ハイシニアの対戦となりました。
大阪ハイシニアは初回から2点を先制すると、二回には4点、三回にも2点を追加。住之江ハイシニアも二回に2点、三回には4点を返して粘りを見せ、さらに四回にも1点を加えました。
最後まで両チームの攻防が続く熱戦となりましたが、大阪ハイシニアが10-7で勝利し、北都ハイシニアクラブとの決勝戦へ進出しました。
住之江ハイシニアも最後まであきらめない戦いを見せ、ハイシニアソフトボールらしい、仲間とともに最後まで戦う姿勢が印象に残る一戦となりました。
【決勝戦】大阪北都ハイシニアクラブ vs 大阪ハイシニア
大阪北都ハイシニアクラブ 18-5 大阪ハイシニア
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大阪ハイシニア | 4 | 0 | 0 | 1 | - | - | - | 5 |
| 大阪北都ハイシニアクラブ | 8 | 10 | 0 | X | - | - | - | 18 |
<試合短評>
いよいよ迎えた決勝戦。相手は準決勝で住之江ハイシニアを破った大阪ハイシニアです。
北都ハイシニアクラブは、投手の立ち上がりを攻められ、初回に一挙4点を献上する苦しいスタートとなりました。決勝という大舞台で、いきなり追いかける展開となり、選手たちの胸にも一瞬、不安がよぎったことでしょう。
しかし、北都はここからが違いました。
その裏、打線がすぐさま反撃を開始して3点を返すと、さらにキャプテンのバットから効果的な満塁ホームランが飛び出しました。
一振りで試合の流れが大きく変わり、北都は一挙8点。初回4点のビハインドをものともせず、試合を完全にひっくり返しました。
二回に入っても北都打線の勢いは止まりません。打線が次々とつながり、この回も10点を奪う猛攻。三回にも無得点ながらしっかりと守り、四回には大阪ハイシニアに1点を許したものの、18-5で試合終了となりました。
初回の苦しい立ち上がりから、仲間を信じて一人ひとりが自分の役割を果たし、最後は大きな勝利へとつなげました。
そして、北都ハイシニアクラブは見事、大阪市ハイシニアソフトボール大会優勝の栄冠を手にしました。
【総評】
二日間にわたって開催された大阪市ハイシニアソフトボール大会。
初日は北都ハイシニアクラブ、住吉オールスターズ、大阪ハイシニア、住之江ハイシニアなど10チームが参加し、それぞれが持てる力を発揮しました。そして二日目、その中から勝ち残った4チームが、準決勝と決勝という最後の舞台に立ちました。
準決勝では北都ハイシニアクラブが住吉オールスターズを8-1で破り、大阪ハイシニアは住之江ハイシニアを10-7で下して決勝進出。住吉オールスターズ、住之江ハイシニアも最後まで懸命に戦い、素晴らしい大会をつくってくれました。
そして決勝戦。
北都ハイシニアクラブは、いきなり4点を失うという苦しいスタートになりました。しかし、そこで下を向くことなく、仲間を信じて反撃を開始。初回裏の3得点、そしてキャプテンの満塁ホームランによる逆転劇。その勢いは二回にも続き、最終的には18-5という大きな勝利をつかみました。
この二日間の北都ハイシニアクラブの戦いを振り返ると、単に「優勝した」という一言では表せないものがあります。
初日のガラモンド戦では7-1、二日目の準決勝では住吉オールスターズを8-1。そして決勝では苦しい立ち上がりから18-5の大逆転勝利。
その背景にあったのは、投手を中心とした堅い守り、つながる打線、そして何よりも18名の選手が一つになって戦うチームワークでした。
この北都ハイシニアクラブは、勝つためだけに作られたチームではありません。
第一回北都ハイシニア親善ソフトボール大会で生まれた「ハイシニア合同チーム」を発展させ、年齢を重ねても仲間とともにソフトボールを楽しみ、生涯スポーツの舞台へ挑戦していくために誕生したチームです。
だからこそ、今回の優勝には大きな意味があります。
「年齢を重ねても、まだまだ仲間と一緒に挑戦できる」
そのことを、北都ハイシニアクラブの18名がグラウンドで示してくれました。
そして、この姿こそが北都シニアリーグが大切にしている「ハートフルソフトボール」の一つの形ではないでしょうか。
勝つ喜びもあれば、負ける悔しさもあります。けれど、そのすべてを仲間と分かち合い、もう一度グラウンドに立とうと思えること。それが、生涯スポーツの大きな魅力です。
北都シニアリーグが目指しているのは、ソフトボールを通じて人生をより豊かにすること。
今回の北都ハイシニアクラブの優勝は、その考え方が一つのチームの中で形になり、さらに次の世代へと受け継がれていく可能性を感じさせる、素晴らしい一歩になりました。
これから北都ハイシニアクラブは、大阪市をはじめ、生涯スポーツの全国大会などにも挑戦していくことになります。
「勝つために集まる」のではなく、「仲間と人生を豊かにするために集まる」。
その中で、勝利という素晴らしいご褒美もいただきました。
北都ハイシニアクラブの皆さん、優勝おめでとうございます。
そして、住吉オールスターズ、大阪ハイシニア、住之江ハイシニアをはじめ、大会に参加されたすべてのチームの皆さん、本当にお疲れさまでした。
これからも仲間とともに、元気に、明るく、楽しく。
「ソフトボールで人生を豊かに。」
北都が目指す「ハートフルソフトボール」は、これからも新しい仲間とともに育っていきます。
北都ハイシニアクラブの次なる挑戦に、どうぞご期待ください。
準決勝戦のスナップ
決勝戦のスナップ
表彰式





































































